「CRMを入れたが、結局みんなExcelに戻ってしまった」。DXのご相談で最も多い失敗談のひとつです。失敗にはパターンがあり、導入前に避けられます。
共通点1: 業務フローを変えずにツールだけ入れた
既存のやり方のままツールを追加すると、現場にとっては入力の手間が一つ増えただけになります。先に業務の流れを見直し、「CRMに入力すれば他の作業が減る」状態を設計することが先決です。
共通点2: 入力ルールが決まっていない
項目の使い方が人によってバラバラだと、データが汚れて「見ても役に立たない」状態になり、誰も見なくなります。最低限の入力ルールと責任者を最初に決めておきます。
共通点3: 経営側が使っていない
経営会議の資料が相変わらずExcelで作られていると、現場は「入力しても誰も見ていない」と感じます。ダッシュボードを会議で使うことが、実は一番の定着施策です。
導入前チェックリスト
- CRM導入で「減る作業」を説明できるか
- 入力ルールと責任者が決まっているか
- 経営側がデータを見る場が設計されているか
3つのうち1つでも欠けていれば、ツール選定の前にやることがあります。現状の業務フローの整理からお手伝いできます。